MANUEL CACERES PARA CASA ARCANGEL/中古 クラシックギター

MANUEL CACERES(マヌエル・カセレス) PARA CASA ARCANGEL/640mm 松/ハカランダ 1997年中古品です。

マヌエル・カセレスはホセ・ラミレスVのもとで修業したのち、アルカンヘル・フェルナンデスのもとにて修業と薫陶を受け、マルセロ・バルベロ・イーホ亡きあと、現在、スペインの伝統的ギター製作の本流をゆく製作家です。

スペインの伝統的ギター製作の本流をゆく製作家とは、
アントニオ・デ・トーレスに始まり
⇒マヌエル・ラミレス(トーレスを徹底研究して名器を生み出した名工)
⇒サントス・エルナンデス(マヌエル・ラミレス門下でナンバーワンの製作家)
⇒マルセロ・バルベロ(ヴューダ・デ・サントス・エルナンデスを製作した名工)
⇒アルカンヘル・フェルナンデス(マヌエル・レイジェスと共にマルセロ・バルベロの直弟子)
⇒マヌエル・カセレス又はマルセロ・バルベロ・イーホ(アルカンヘル・フェルナンデスの直弟子)
となります。

マヌエル・カセレスは1963年(16歳)から1978年(31歳)の15年間、ホセ・ラミレスVのもとで修業したのち、1997年(50歳)までの19年間アルカンヘル・フェルナンデスのもとでさらに修業をして、その後自らの工房を立ち上げ独立しました。
このギターは1997年、カセレスが円熟の50歳の時(パラ・カサ・アルカンヘル最後の年)の作品となります。

表面板には整った若干ベアクローの入った木目のジャーマンスプルース、サイドバックは上質なハカランダと、素晴らしい申し分のない材料を使用しています。
ネックはセドロのスペイン式一本棹で指板はエボニーとなっています。
糸巻きは手彫りのフステロです。

カセレスの作品としては、大変珍しい640mmの弦長です。
全体的に明るめの音色で、特に@弦の鳴りが良く、弾いていて楽しいギターです。
珍しい640mmの特別仕様で¥660,000(税込み)は非常にお買い得だと思います。

ネックは、真っ直ぐです。
修理箇所:全面セラックにて塗り替えてあると思われます。
傷みなど:まっさらです。
弦高:@2.8mm E3.9mm
ナット幅:52.0mm
ナット部弦幅:43.0mm
イタリア製ハードケース付きです。

楽器名 MANUEL CACERES PARA CASA ARCANGEL
生産国 スペイン
年式 1997
表面板 スプルース
裏板/横板 ハカランダ
塗装 セラック
弦長(1弦) 640mm
糸巻 フステロ
税込販売価格 ¥660,000
詳細画像
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